山 行 報 告
2018/7 / 14 〜16     苗場山:清津川・サゴイ沢    メンバ:大高ぁ、山本、臼井、記録:大高ぁ

 沢を遡る 沢を登る   沢でビレイ 釣果その1  釣果その2 
 焚き火その1 焚き火その2       

【コースタイム】

 (7月14日[土]〜15日[日])

 苗場スキー場=赤湯林道(車を置く)〜赤湯林道〜サゴイ沢出合〜二俣付近BP

 (7月16日[月])

 二俣付近BP〜サゴイ沢〜稜線〜赤倉山〜東尾根〜赤湯温泉〜赤湯林道()=関越道=圏央道=二俣川駅=瀬谷駅(解散)

【記 録】

 (7月15日)

 714日の夜横浜を出発。越後湯沢ICを出て少し苗場方面に行ったチェーン脱着場でテントを張り仮眠。広くトイレも綺麗で快適。

 15日朝早く苗場スキー場横から林道に入る。苗場スキー場はフジロックフェスティバルの準備をしていました。幸い林道は奥の小日橋まで入ることができました。10台くらい駐車可能です。

 ここから林道と山道をたどり、2.5Hくらいで赤湯温泉山口館へ。温泉はすぐの河原に男女2つ。入湯料金は500円。旅館も良い感じ。一泊2食付き8000円。小屋のあちこちで温泉が涌いてます。テントは小屋手前のサゴイ沢の橋に5張りくらい張れます。無料のようです。

 サゴイ沢にはテント横からではなく、小屋の先を少し苗場山方面に行って再度サゴイ沢と合流する地点から入溪。登るのはかったるく、テント横から入った方が楽。

 入溪するとすぐ8mの滝。直登は無理で左岸から巻く。出だしがいきなりかぶっており、空身で25m登って残置シュリンゲをつかみ、左上するところにある真新しいトラロープを頼りに5mほど登る。

 もたもたしていると後続の2人パーティーが来るが、もう少し後ろから巻き上がって抜いて行った。トラロープは切れそうなシュリンゲに繋げてあり危険。ロープでザックと人を上げる。

 少し行くとさらに8mの直登出来ない滝。ここも左岸から巻く。降りる時に懸垂。二つの滝ともロープは使わないとあったが必要。また少し行くと8mと更に上部に2段の合計3段の滝。これも直登は無理。トポでは右岸を巻くとあったが先行は左岸を巻いている。右岸は登った様子のトレースも無い。

 時間も大幅に超過して14時を過ぎた。釣りや焚き火をしたいので登るのは諦めて2つ目の滝上に良い幕地を見つけて、焚き火と釣りでのんびりする。食べ頃のイワナ4匹を釣り、刺身、塩焼き、あら汁で夕食を楽しむ。

 (7月16日)

 16日はのんびり下降。幸いギリギリで30mロープが届き。8mの滝を2本とも懸垂で下降。赤湯温泉小屋までの間で釣った釣り師に会う。25cm程度のイワナを7匹もつり上げていた。上手なんだなあと思う。

 越後湯沢駅前の温泉で汗を流していると、昨日の先行パーティーも登りきって降りてきたらしく入ってきた。早いなあ。

 歳を取ったなあと実感する。しかし目的は釣りと焚き火だったので不満なし。